「Audi Driving Experience」というイベントに行ってきました。
雨が降っていて散々な感じではあったのですが、今最も気になっている車「Audi RS7」の実車を
見ることが出来たり、なかなか盛りだくさんなイベントでした。
今回の「Audi Driving Experience」は、富士スピードウェイのショートサーキット内を
インストラクターさんが運転する車先導のもと体験ドライビングするという内容でした。
インストラクターさんからは「インストラクターの走ったラインを通り、あまり間隔を空けずに
着いてきてください」と言われるのですが、一般人からすると「そんなスピードで曲がるの?!」
というようなスピードでインストラクターさんはコーナーを曲がっていくのです。雨なのにです。
当然ほとんどの体験者はインストラクターさんに引き離され遅れて走るということになります。
もちろん私も。
体験ドライビングが終わるとインストラクターさんが運転する車に同乗してコースを
回るのですが、これがほとんど罰ゲームです。それはそれは破天荒な運転をされるのです。
タイヤが滑ってはいるようでしたが、ドライバーの意図するラインを大きく外れるほど
グリップを失うというようなことがありません。
これはAudiが4輪駆動システムであること、そして各タイヤへのトルクをコンピュータ制御
していること。この2つのシステムのおかげで車が制御不能になるような事態には
ならないんだそうです。
通常の車の運転であれほどGを感じる瞬間というのは事故る直前くらいなんだと思います。
つまりほとんどの方はコンピュータが介入し車の挙動を制御しなければならないほどの
状況を知りません。私もバイクで後輪が滑ったことはありますが、車でタイヤが滑ったという
経験はありません。
どこまで無茶をするとタイヤが滑りだすのか、そしてそれをコンピュータがどう制御するのか、
非日常的な状況で初めて体験出来る貴重な体験でした。
ちなみにこのイベントにはAudiがスポンサーをしているサッカー日本代表の監督
ザッケローニさんも来ていました。彼はR8に乗っておりました。
そして最もテンションが上がったのは「RS7」が展示されていたことです。
驚くほど洗練されたデザインでした。
渋谷のAudiフォーラムに車が来たら是非見に行きたいと思います。
そして雨で赤旗中断となってしまったWEC6時間耐久レース。
走っている姿はほとんど見ることが出来ませんでした。。。
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