「CHANEL」や「DIOR」などのお高い系。
「G-SHOCK」や「Suunto」などのアウトドア系。
そして「Pebble Time」や「moto360 2nd」などのスマートウォッチ。
私は「G-SHOCK」をここ数年使っていましたが、それが「Pebble Time」に替わりました。
既存のそれら腕時計と、「Pebble Time」の違いなど書いてみたいと思います。
「G-SHOCK」との比較 |
「足りないものがない、余計なものがない」
「最低限であり、必要十分」
私がここ数年「G-SHOCK(G-001 JASON)」を日常使っていた理由はそんな感じです。
お高い時計に所有感やステイタスなどもちろん及びませんが、気軽に使える腕時計として
完璧じゃないかなと思うんです。
「Pebble Timeはスマートウォッチ時代のG-SHOCK」という印象です。私の中では。
詳細は「その2 ~ ホントに便利? ~」を読んでいただければと思いますが、Lineが読めたり、
天気予報が見れたり、「G-SHOCK」には足りないものがあったんだと「Pebble Time」を
使って気が付きました。
曜日表示がある「G-SHOCK」を使い始めて、曜日表示のない腕時計を日常的にするのが
不便に感じるようになりました。
同じように、Lineが読める、天気予報表示のある「Pebble Time」を使い始めて、
それらがない腕時計を日常的にするのが不便に感じるようになりました。
便利を一度体験してしまうと戻れないものです。
クオーツが機械式腕時計を駆逐したように、スマートウォッチがクオーツを駆逐する時代が
すぐそこまで来ていると思います。日本の時計メーカーはこれまでの成功に固執すること
なく、新世代の時計に挑戦してほしいなと思います。
「お高い系腕時計」との比較 |
「必要な情報を腕時計で見ることが出来るスマートウォッチ」が私は気に入りました。
その点、機械式腕時計に勝ち目はまったくありません。
では機械式腕時計を窓から投げ捨ててしまうのかといえば、そんなことはいたしません。
今現在発売されているスマートウォッチに足りないもの。
それはブランド力、ステイタス、そういった類のものです。
友達の結婚式に「Pebble Time」を着けて行くのは気が引けます。
腕時計というのは時間を知る、Lineを読むためだけのツールではありません。
ファッションアイテムという役割も担っているのです。
最近タグホイヤーが「CONNECTED」というスマートウォッチを発売しました。
165,000円だそうです。私は高級スマートウォッチというのは成功しないと思っていますが、
増えていくんだろうとは思います。
日常使うのはスマートウォッチ、オシャレしたい時はお高い機械式。
当面私はそんな風に2種類の時計を使い分けていこうと思っています。
「moto 360 2nd」との比較 |
今現在、スマートウォッチといえばAndoroidの「Android Wear」、Appleの
「Apple Watch」、そして独自系の「Pebble」。このあたりがメジャーどころかと思います。
「moto 360 2nd」と比べて「Pebble Time」がどうかということより、上記3種類のOSの
違いというのが気にかけるべき事柄であると感じます。
使ったことのない人間の考えということを前提に書かせていただくなら、
「Apple Watch」には自由が無いなと思います。最近ようやく好きな写真をフェイスの
背景に使えるようになったとか。
「Android Wear」派、「Pebble」派から言わせるとちょっと寂しいなと感じてしまいます。
ただこれはApple製品に統一的な方針です。「Apple Watch」に限ったことではありません。
そして「Android Wear」ですが、これはOSがまだまだ洗練されていないと感じます。
「Pebble Time」と比較して大画面だったり、タッチパネルだったり、スペック的に
優れてはいます。しかし気持よく使えるか?と言われれば、「Pebble Time」のほうが
気持よく使えると感じます。
最後に「Pebble」ですが、現段階では最も洗練されて使いやすいスマートウォッチだと
思います。オシャレだとか、所有感だとか、そういうことより実用性を重んじるのであれば
「Pebble」が最もオススメです。逆にオシャレ感だとか、所有感を重視するなら「Pebble」はオススメではありません。
ただ「Apple Watch」、「Android Wear」の2大OSが代を重ねて洗練されていったとき、
「Pebble」が生き残れるか分かりません。新しい軸がないと「Pebble」は厳しいと思います。
以上私のプライヴェートオピニオンではございますが、参考にしていただければ幸いです。
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