G-SHOCK G-001 JASON その1 ～バンド交換～

最近Suuntoの時計を購入した ものの、もっと気軽に使える時計が欲しいと思い
G-SHOCKのG-001、通称ジェイソンというものを買ってみました。

ジェイソンは94年あたりに出た時計で、数年前復刻版が発売されたようです。
リーバイスのビッグEみたいですね。
ともあれ、ポッこりした時計が好きな私はG-SHOCKの中で一番ポッこりしたこの
ジェイソンを購入したのでした。ちなみに人生初のG-SHOCKです。

が、G-SHOCKのバンドに納得がいかず早速バンドの交換をしてみました。
オレンジのビビッドな感じが気に入っております。






まずは交換後のお写真です。

最近時計をはめる時、ベルトの穴の位置を探るのが億劫になってきました。
そんなわけで今回は切って長さを調整出来るラバー製のバンドと、クラスプというんだ
そうですがワンタッチ式のバックルを採用してみました。

Dバックルもそうですが、一般的なベルトと違いクラスプはベルトが痛まない
というのも採用理由です。



なお今回使ったベルトは「Bonetto Cinturini」というメーカーの
「300.D 24mm Orange」です。
写真を撮り忘れたのでメーカーの画像を貼っておきます。これのオレンジVerです。
ただバックルは別途黒いものと交換しています。



これは日本でも買えますし、eBayなんかでも購入可能です。
しかし日本のショップにはオレンジの24mmがなく、私はeBayで購入しました。
値段は日本で買ってもeBayで買ってもそう変わりないです。

ちなみに、このラバーベルトはバニラ臭が着けてあります。ゴムの臭さを打ち消すための
ようです。私別段ゴムの匂い嫌いではありませんが、バニラ臭が少し強過ぎな気がします。
小学校の時使ったおもちゃっぽい消しゴムがこんな匂いだった気がします。






今回ジェイソンのバンド交換で使用した工具は以下3つです。

1.プラスの精密ドライバー 2.バネ棒外し 3.カッター

以下ジェイソンのバンド交換方法を書いてみます。
あくまで私の場合のやり方ですが参考にしていただければと思います。


手順1.ショックアブソーバーという名前の部品を外す（全部でネジ4本）                

ショックアブソーバーを外すとバネ棒を外せるようになります。

手順2.バネ棒外しでバンドを外す                                                                

	ショックアブソーバーなる部品が外れるとそれはもう普通の時計です。
	あとはバネ棒外しでバンドを外すだけです。以上で終了です。

手順3.既存バンドを観察                                                                          

G-SHOCKのバンドは基本専用バンドで、汎用的なバンドをそのまま装着することは
出来ないようです。というわけで汎用的なバンドに手を加えてG-SHOCKで使えるように
していきます。

	まずラグ幅っていうんですかね、これは16mmです。
	で、ベルト自体の幅は24mmです。
	つまり、純正以外のバンドを取り付けたければバンド根っこを「凸型」にすればいいわけです。 ラバーにしろナイロンにしろ、切り落とせばいいわけです。 それとバンドの厚みtは4mm以内くらいじゃないと装着出来ない気がします。
	ついでにもう一つ。 装着後の綺麗さを求めるなら斜めにバンドを削ったほうが良いです。 画像手前側がバンド内側になります。 3次元的な絵を書く自信がないので今回はCGでご説明です。

手順4.バンドを作成                                                                                

	実際斜めにカットしたのがコレです。 美しくありませんが、あまり外からは見えないのでOKとします。
	取り付けるとこんな感じです。 斜めにカットしていることがおわかりになるかと思います。

だいたいジェイソンのバンド交換はこんな感じです。
純正以外のバンドを装着する場合バンドの加工が面倒ですが、自分好みのG-SHOCKに
することが出来ると思います。

以上G-001 ジェイソンのバンド交換でした。