最近それを「Really Right Stuff(RRS)」の
・雲台:「BH-55」
・脚:「TVC-24」
にスイッチしました。
本日はそれをご紹介したいと思います。
さて、私が「RRS」を知るきっかけになったのは「BH-55」という雲台でした。
「BH-55」のレビューを探すと2004年のレビューが出てきたりします。
ということは発売から10年以上経った雲台なんです。しかしとても10年前のデザインには
見えません。私はひと目見てそのデザインが気に入ってしまったのです。
とはいえ、「BH-55」はデザインだけではありません。
YouTubeで「BH-55」を紹介している海外の方の動画を見ると、脚に「GITZO」を
組み合わせて使っている方が多くいました。
三脚初心者の私にはよく分からないのですが、『逝き着くところは結局「GITZO」』的な
ところが三脚の世界にはあるようで、「GITZO」を使っているような方が使う雲台なら
間違いないだろうと思ったわけです。
そして私が脚に選んだのは同じ「RRS」の「TVC-24」です。
脚に「GITZO」を使っている方が多かったので「GITZO」もいいかなと思いました。
しかし「GITZO」独特の表面処理、「noir decor」というのが私は苦手なのです。
この処理はアルミの表面強度を上げるために1970年代から始まったんだそうですが、
どうにも古さを感じずにはいられないデザインです。
「あれがいいんだよ」という方も多いんだろうと思うのですが、私は「GITZO」ではなく
現代的デザインの「RRS」をチョイスしました。
本来三脚は機能、性能で選ぶべきだと思いますが、私はデザインで選んでしまいました。
良い子の皆さんは必要なスペックをよく吟味し、最適なモデルをお選びください。
以下簡単にスペックと写真をご紹介したいと思います。
■スペック |
BH-55 LR(雲台):890g
TVC-24(脚):1,515g
計:2,405g
脚チューブ直径(実測):32mm / 28mm / 24mm / 20mm
格納高(脚のみ):48.6cm
格納高(雲台込):59cm
伸高:135cm
ちなみに、私はさほど高さを必要としないということと、無いほうがカッコイイという
不純な動機でセンターポール(クイックコラム)無しで使っています。
■雲台:[BH-55 LR] |
本来「TVC-24」には1つ小さな「BH-40」という雲台を使うことが推奨されています。
しかしデザインが良いという理由でオーバースペックの「BH-55」をチョイスしました。
無駄に重いです。。。
良い子の皆さんは適切な雲台をお選びください。
デザインで選んでしまったわけですが、使ってみて感じるのはとても気持ちが
いいということです。ボールはスルスルと滑らかに動き、軽い力でスッと止まります。
とても心地良いのです。愛用者が多いのも頷けると思いました。
ちなみに私が最初に「BH-55」を見たのはアンジェラさんの動画です。
L型プレートを知ったのもこの動画です。
■脚:[TVC-24] |
大まかに言うと、シリーズ1からシリーズ4まで4サイズのシリーズがあります。
私が購入した「TVC-24」は下から2番目のもので、マンフロットで言うところの
「190」とか、「055」とか、そのあたりのサイズ感になるかと思います。
今まで使っていたのが「befree」なので、「『GITZO』と比較してどうか?」なんて
感想は書けません。ただ、「GITZO」にしても「Manfrotto」にしてもそこらじゅうで
見かける三脚なので、他の人とは違う脚が良いという方にはオススメです。
■バッグ:[TQB-64] |
外寸:67cm
内寸:63.5cm
推奨三脚は「TVC-24」+「BH-40」ですが、「TVC-24」+「BH-55」でもすっぽり
問題なく入ります。クッション性もありますし、背負えるベルトもありますし、
まあ一般的な三脚バッグです。
ちなみに全5サイズ展開で、「TQB-64」は下から2番目のサイズになります。
■サブ三脚との比較 |
カメラも三脚も同じですが、「サブ」を持つことで選択の自由度が格段に上がります。
一本はガッチリ重視、一本は可搬性重視とか。2本持ちオススメします。
以上まったく参考にならなそうなレビューで申し訳ない感じではございますが、
「Really Right Stuff」オススメです。
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