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2014/09/23

カメラ用三脚ご紹介

本日は私がカメラ用に使っている三脚をご紹介したいと思います。


現在主に使っているのは

・Manfrotto 「befree」
・Slik「CompactⅡ」
・Manfrotto「 POCKET L」

の3つです。
全ての雲台をVelbonの自由雲台に交換して使っています。









































カメラも三脚もそう詳しいわけではないので手短に特徴を書いてみたいと思います。


1.「 Manfrotto befree 」+「 Velbon QHD-65 」

・趣味でたまに三脚を使う場合、サイズ、ガッチリ加減、重さが適度
・独特な折り畳み機構のおかげでコンパクトに畳める

コンパクトシリーズより本格派っぽいけど、190シリーズほどガチではない。絶妙な感じです。
位置付けとしては「トラベル三脚」ということになっていますが、気軽に持ち運べるという意味では
トラベル以外に使っても適度な加減の三脚だと思います。


雲台は付属のものを外し、Velbonの「QHD-65」を付けています。
Velbonの自由雲台は、

・クイックシューではなくネジ留めタイプ
・カメラを固定するネジが雲台をロックするネジと独立してある

の2点がツボにはまり愛用しています。
また「QHD-65」は

・パン軸の固定が独立している
・雲台の動きの固さを調整出来る

の機能があり使いやすいです。
ちなみに三脚側のネジは3/8インチです。






エレベーターまで全て伸ばした高さは144cm(※)。ファインダーは150cm(※)くらいの高さに
なります。私は身長が170cmですが、少し猫背になるとファインダーが覗けるという感じです。

また縮めると48cm(※)になります。
重さは1.6kg(※)ほどです。

※雲台に「QHD-65」を使用した際の数値になります。






ちなみに、前述したようにこの三脚は独特(といっても他メーカーにもある機構です)な
折り畳み機構によって足が180度折れ曲がります。
それにより雲台が足の内側に入りとてもコンパクトに畳むことが可能です。

しかし「QHD-65」は大きめなのできちんと畳めません。
180度足を曲げて折り畳みたい方は付属の雲台を使うか、小さめな雲台をお使いください。










2.「 Slik Compact Ⅱ 」+「 Velbon QHD-43 」

・とてもお安い(購入価格は2,100円ほど)
・雲台交換が可能(ネジは3/8インチではなく1/4インチ)

このクラスの三脚としてはとてもお安い三脚です。
というのもこの型番は既に製造終了となっており、在庫を持っているお店が投げ売り的に
販売しているようです。かなりオススメです。

とても軽くコンパクトですが、使えるのは軽めのミラーレスまでだと思います。
とはいえ、黒板の指し棒みたいな足の三脚に比べればガッチリしています。


しかしこの三脚が素晴らしいのは、このクラス、値段でありながら雲台が交換出来る点です。
グレードの低い三脚であっても、好みの雲台を付けることが出来れば俄然使い易くなります。
私はVelbonの「QHD-43」を付けて使っています。雲台だけで三脚の倍の金額ですが。。。






全て伸ばした状態で身長170cmの私が使いますと、カメラがおへその上あたりにくる感じに
なります。立ってファインダーを覗くのはシンドイかなと思います。
中腰なり、液晶をチルトさせて覗き込むなり、スマホでリモートなりする必要があるかと思います。

また縮めると37cm(※)になります。
重さは600g(※)ほどです。とても軽いです。

※雲台に「QHD-43」を使用した際の数値になります。


普段は家でブログ用の写真だったりを撮るのに使っていますが、軽いので気軽に外に
持ち出すのにも良いかなと思います。










3.「 Manfrotto POCKET L 」+「 Velbon QHD-21

・ともかく小さいので持ち運びがまったく苦にならない
・ともかく小さいので他人の目を気にせず使える
・レンズが大きくなればすぐにゴロンと倒れてしまうが、それさえ気をつければ便利に使える
・小さいがゆえに設置出来る場所の自由度が高い


マンフロットのポケットシリーズは所有する三脚の中で最も使用頻度が高いです。
それはコンデジに常時装着してあるとか、バッグの中に常に入っているなど、持ち運ぶ負荷が
小さいということが1つ。もう一つは観光地、街中でも人目を気にせず使えるというのが理由です。


なお私はVelbonの「QHD-21」を付けて使っています。
足の開き具合でチルト的な動作が可能ですが、自由雲台をプラスすることでより簡単に
チルト、パン動作が可能になります。






ともかく足が短いのですぐ倒れてしまうのが難点です。
私は撮影時ハンドストラップを握り、倒れてもすぐカメラを支えられるようにして撮影しています。
特にビルの屋上の手すりとか、岸壁の手すりとか、ゴツゴツの岩場の岩とか、
倒れたら最後みたいな場所に置いているので細心の注意をして撮影しています。






↓の写真は皇居のお堀です。
この三脚を付けたカメラをお堀周りの手すりに乗せて撮影したものです。

きちんとした三脚があれば構図の自由度は増しますが、手すりとか岩というのは
想像以上にカメラを置く場所として便利なのです。









以上最近私が使っている三脚のご紹介でした。

























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