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2016/04/27

「RX10M2」買ってみました その6 ~ 鎌倉で撮ってきました ~

昨年8月に購入し使ってきた「RX10M2」。

現在私は「RX10M2」の他に「α7R2」、「NEX-5T」の計3台カメラを所有しています。
出かける時は小さい「NEX-5T」、画質にこだわる時はフルフレームの「α7R2」、
そしてブツ撮りはズーム出来て寄れて便利な「RX10M2」。
だいたいこんな感じに使い分けています。
しかし高倍率の「RX10M2」を「旅カメラ」として使わない手はありません。


先日鎌倉に出掛け、旅カメラとして「RX10M2」を使ってきました。
ただ、前日に物撮りをした時の露出補正+0.7という設定が残ったままで、露出オーバー
気味で撮るというミスをしました。その点差し引いてご覧いただければと思います。







「七里ヶ浜」

「風景は広角で撮るもの」と私は思い込んでいましたが、「風景は望遠で撮るべき」
という方も多く、換算200mmで海を撮ってみました。
なかなか印象的な写真が撮れるなぁと感じました。

今度出る「RX10M3」では換算600mmまでズーム出来るらしいです。
望遠にあまり興味のなかった私ですが、いいかもしれないなと思い始めています。。。




「bills」

海の目の前にあるレストラン。
海に面した面は開け放たれ、風を感じることの出来る気持ち良い空間でした。
湘南というより、恵比寿、代官山にあっても人気のお店になるような、そんな感じの
お店でした。料理もおいしく、場所、雰囲気だけのお店ではないと思いました。

カメラの話しで言えば、建築的な広角写真も撮れれば、フード系ブログでも使えそうな
雰囲気あるボケた写真も撮れます。便利なカメラです。




「鶴岡八幡宮」

高倍率ズーム機の紹介記事で言うのもなんですが、私は広角が多分好きなんです。。。
ただ、高倍率ズームレンズなのに中心から隅までいい具合に解像していると思います。
私は以前「SEL1670Z」を持っていましたが、「RX10M2」の方が解像感良い気がします。




「神奈川県立近代美術館 鎌倉館」

2016年3月31日をもって閉館してしまったそうですが、コルビジェの元で修行した
坂倉準三という建築家が設計したそうです。
中庭には「イサムノグチ」さんの作品が陽の光を受け静かに佇んでいました。

この建物は池に囲まれていまして、単焦点では構図に限界があります。
また残っていたこの作品は柵の中にあり、柵の中に入って撮ることは出来ませんし、
柵から離れれば柵が写り込んでしまいます。ズームの便利さを感じる被写体でした。




「House of Flavours」

チーズケーキが有名なお店だそうです。
なるほど濃厚で、酸味の効いたチーズケーキはとても美味しかったです。
我が人生で最高のチーズケーキでした。
しかし私はそれ以上に、このお店に集うマダム達に驚きました。
お店の方も、お客さんも、とても素敵なマダム達でした。

さて、チーズケーキが有名なお店ですがチーズケーキの写真はありません。
別に撮影がNGだったわけではありません。写真を撮れなかったんです。電池切れで。
店内の様子を撮ったところで電池が切れました。

鎌倉に行く前日、電池残量は72%ありました。まあ大丈夫かなと思ったんです。
1日で94枚の写真を撮りました。仮に満充電だったとすれば、130枚撮れた計算です。
ガッツリ撮るという方は予備バッテリーなり、モバイルバッテリーをご用意ください。




「金子さんの釜揚げシラス」

電池が切れたので写真はありません。
「シラス直売」の看板に誘われ、看板の矢印に従い民家の裏庭に侵入し、玄関でピンポンを
押し、金子のお婆ちゃんから買った釜揚げシラス。

帰宅してから、シラス丼とシラス入りペペロンチーノで食べました。
鬼ウマかったです。私がこれまでの人生で食べてきたシラスはなんだったのかと思いました。






以上ですがいかがだったでしょうか?
画質、24-200mmというズーム域には大満足でした。
RX100に始まったソニーの1インチ機。
今更言うことでもありませんが、これは本当に絶妙なセンサーサイズだと思います。
私は今後も旅には「RX10M2」を持って行こうと思います。


・高感度耐性が低く、夜、暗がりでの手持ち撮影ならAPS-C以上を持ち出す
・Eマウントミラーレス機と操作性が統一されていない

という不満はあるものの、「RX10M2」の便利さはその不満を補って余りあると思います。
ただ、「旅カメラ」として使うのであれば予備バッテリー、ないしモバイルバッテリーを
忘れないようにしましょう。。。



























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