みたいと思います。
私わざわざ夜景の写真を撮りに出掛けるということはしませんが、出掛けた先で綺麗な夜景を
見つければ写真を撮ります。
以下写真は東京駅、六本木で撮影した写真です。
私は小心者なので三脚を使うことに抵抗があります。さらに東京駅にしても六本木にしても
人が多いんです。とても普通の三脚を使う気にはなれません。
なので私は「綺麗な景色とたいていセットになっている柵」にカメラを置いて写真を撮ってきました。
で、柵にカメラを置いて写真を撮る際困っていたことがあります。
それはカメラの傾き(角度?)を変えられなということです。
そんなわけで、「三脚」というより「傾きの変えられるカメラスタンド」として使えそうな
「MP1-C01」を買ったのです。
三脚実物はこんなものです。「三脚」というより「三ツメ」って感じのものです。
世のたいていの三脚には首振りヘッドみたいなものがついていてそれで傾きを調整しますが、
この三脚は「ツメ」の角度を変えることで付けたカメラの傾きを調整します。
このツメは適度な固さで、グニャっと曲がることもなく、固くて指が痛いなんてこともありません。
バネがいい仕事をしているようです。
もちろん重過ぎるカメラを付ければグニャっとなると思いますが。
それと、カメラ毎に三脚穴の位置はまちまちです。RX100M2も真中からズレた場所に開いて
います。この三脚は三脚ネジを締められる範囲が広範囲なのも特徴の1つです。
そして「三脚として」という意味でいうと、脚というかツメが短いというのが重要なんです。
柵というのはそれほど幅がありません。細い柵に乗せるのに脚が長いと乗せられないわけです。
このツメは広げてもカメラの奥行きとほぼ同じです。
ただ、これは同時に不安定でもあるということになります。
レンズを伸ばした状態だと強風が吹けばカメラは倒れてしまうと思います。
私の場合はただでさえ柵の上に置いて撮影なので、ストラップなりをきちんと持った状態で
撮影しています。「地面にカメラを置いて自分撮り」みたいなときは気を付ける必要がありそうです。
そして最も特筆すべき点は着けっ放しに出来るというところです。
私的に着けっ放しに出来る条件として、
・充電、データ転送がUSBケーブル1本で出来る(カメラ側の問題)
・テーブルに置いた際安定する
・カメラケースに入る(とてもコンパクトに畳める)
この3点がクリアーされないと三脚を着けっ放しには出来ないと考えました。
まず、三脚を取り付けるとたいていのコンデジは底のフタが開かないのではないかと思います。
しかしRX100M2含めいまどきのコンデジはUSBケーブルで充電、データ転送が可能です。
なので底にあるフタを開けて電池やSDカードを取り出す必要がありません。
よって三脚を着けっ放しても問題がありません。
次にテーブルに置いた際に安定するかです。
この三脚はツメを折り畳むとほぼまっ平らなのです。
カメラの底を下にしてテーブルに置けばほぼガタなく安定します。
最後にカメラケースに入るかという点です。
ツメを折り畳むととても薄っぺらく(8mmくらい)なるので問題なくスッポリです。
私は柵の上にカメラを置くことを目的に購入しましたが、もちろんテーブルや地面に置いて
自分撮りや集合写真なんかにも便利に使えると思います。
そして折り畳むと薄く、平になることで着けっ放しに出来るということがこの三脚最大の
魅力だと私は思います。
以上、マンフロットの三脚「MP1-C01」に関してでした。
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