15年間ドコモの携帯を使い続けていますが、携帯電話をキャリアから買わないというのは
不思議な感覚です。
私が「Xperia Z Ultra」を購入するにあたりポイントとなったのは、
・画面サイズ
・本体価格
・毎月の携帯代
の3つです。
以下「Z Ultra」を選んだ理由を書いてみたいと思います。
1.画面サイズ
画面サイズにこだわったのは、「スマホとタブレットの2台持ちをしたくない」というのが理由です。
・スマホの画面サイズに満足してはいない
・かといってタブレットを別に持つほどの必要性は感じない
・しかも端末が2台になると回線、電池残量把握など面倒そう
私がファブレットである「Xperia Z Ultra」に走ったのはそんな理由からです。
2.本体価格
どうも「Xperia Z Ultra」はAUからは出るがドコモからは出ないという噂です。
そしてSONYがWiFi版を発売するのではないかという噂です。
ドコモユーザーの私は仕方なく「Xperia Z1」にしようかと考えました。
で、量販店で価格を見ると9万円くらいしてるんです。
スマホに、携帯に9万円出すということに違和感を感じました。
Nexus 7と同じ価格帯で売ってほしいなんてことは思っていません。明確な戦略を持った
値付けだと理解しています。でもそれにしたって9万円というのは高いなと。
そこで海外で52,000円ほど(2013/12現在)から買える「Simフリーのグローバル版」で
「Xperia Z Ultra」を再検討したのです。
ワンセグがなくても、おさいふケータイがなくても、SPモードメールがなくてもいいかぁと。
※グローバル版の「Z Ultra」はNFC対応ですが、FeliCaとは色々違うようでおさいふケータイ非対応
※同様にドコモSimを挿してもSPモードメールは使えないようです(ネット調べですが)
2013/12/22追記-------------------------------------------------------
「ドコモメール」
という新サービスで非ドコモのSimフリー端末でもメール使えるようになったみたいです。
こちら のブログで詳しく解説されています。
なかなか設定等大変そうですが、選択肢が出来たということは素晴らしいことです。
2013/12/22追記-------------------------------------------------------
3.毎月の携帯代
そんなわけで、「Simフリーのグローバル版」の「Xperia Z Ultra」購入を決意しました。
ドコモ版と違いおさいふケータイがないのは寂しいです。
しかしやはり一番ツライのは、ドコモSimを挿したとしてもSPモードメールが使えないことです。
まぁLineもViberもあるしいいかと。
そこで思いました。これもはやドコモ回線を使う意味があるのかと。
そこで回線について調べました。
すると「MVNO」なる回線があることを知りました。
詳しくは調べていただければと思いますが、MVNOの回線は安いのです。
あくまで私の印象ですが、MVNOの回線は
・ドコモの料金体系はサブプライムローンのように複雑怪奇だが、MVNOの料金体系はシンプル
・ドコモ直はどう使っても高いが、MVNOには安く使うためのプランが豊富にある
・よって携帯代を安くするために手間を惜しまない人には都合が良い
・しかしドコモ直ほどの回線品質(スピード)はない
・MVNOの回線自体はドコモの回線を使用するのでSimフリーではないドコモ端末でも使えるらしい
・ドコモ端末(白ロム?)ならSPモードメールを使う手段はあるらしいのと、おさいふケータイも可
といった感じです。
私は通話もデータ通信もほとんど使いませんが、ドコモでは7,500円/月くらいかかっていました。
それをMVNO回線にすると2,000円/月くらいで運用出来ると考えています。
そんなわけで、15年使ったドコモをついに解約してしまいました。
今回こんな感じで「機種変」をしました。
Google、AppleがSimフリー端末を発売したり、LineやSMARTalkだったり、キャリアに縛られない
携帯電話環境が一部のコアなユーザーだけではなく、広く一般ユーザーにも当たり前になる日が
そう遠くないんだろうと感じます。
2013/12/11追記-------------------------------------------------------
GoogleがGoogle Play上でNexus版に準ずる「Z Ultra Google Play Edtion」の販売を
始めるようです。~endgadgetより~
「Z Ultra」はドコモから発売される直前でストップがかかったという噂をネット上で散見しました。
「キャリアから販売」というルート以外に「Googleから販売」というルートをメーカーが
得るということは日本市場での販売において大きな意味を持つと思います。
これまでキャリアの顔色をうかがいながらだったものが、「いやGoogleさんの販売台数のほうが
多いし、ドコモさんが販売してくれなくてもかまいません」みたいな状況になるのかもしれません。
しかもGoogleブランドに乗れば日本でもSimフリーで販売出来そうです。
Google、AppleというOS提供者と、通信インフラ提供者のパワーバランスの変化が
ユーザーにとって良い方向に動いている。そんな気がします。
「Google?ドコモよりタチが悪いよ」なんてことにならなければですが^^;
2013/12/11追記-------------------------------------------------------
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