< Translate >

2017/05/05

"GINZA SIX"行ってきました。

GW真っ只中、"GINZA SIX"に行ってきました。
最近商業施設好きのaslanです。

「中国人旅行者をメインターゲットにした商業施設」という印象を持ちました。
実際銀座を歩くと、歩行者の30%くらいが中国人旅行者ではないかと思えるほどです。
六本木、渋谷、原宿、新宿、秋葉原、お台場等を見渡しても、銀座ほど中国人旅行者率の
高い街はないように思います。
そういう意味で、"GINZA SIX”の戦略は正解だろうと感じました。







例えば二子玉の"rise"、銀座の"TOKYU PLAZA"は商業施設として面白いと思います。
「賢い人達が知恵を絞って企画した施設感」というんでしょうか。
企画側の意図がシンプルで分かりやすいと感じるのと、現代的で洗練されているんです。
東急グループ恐るべしです。







対する”GINZA SIX”ですが、「中国人旅行者をメインターゲットにする」という戦略も、
フランクミュラー、DIOR等ハイブランドで固める、金をキーカラーにするという
戦術も正解だろうと思います。
ただ、意識高い系日本人がここに集うかどうかは分かりません。

唯一の救いは6Fに”TSUTAYA”が入っていることでしょうか。
併設するスタバは意識高い系日本人で埋め尽くされていました。
ちなみに、”GINZA SIX"の”TSUTAYA"で目についたのは「浮世絵」、「日本刀」、
「マンガ」、そして「知日」の雑誌です。
「”TSUTAYA"の商品企画を見ればその施設が理解出来る」と最近思います。

”GINZA SIX”の企画、運営は
・松坂屋、パルコを傘下に持つ「J.フロント リテイリング」
・森ビル
・Lリアルエステート(LVMH系不動産ファンド)
・住友商事
だそうです。




以上”GINZA SIX"に行ってみたというお話でした。

0 件のコメント :