・「開放F値が2.0未満」
・「開放から全域でシャープ」
の2つを同時に満たすことだと書きました。
前者はカタログスペック的に満たしているので、残すは「開放から全域でシャープ」かです。
DXOのテスト結果から見て |
例えば、Eマウントでも人気のある以下レンズ。
焦点距離が異なるので一概に比較出来るものではありませんが、開放でどの程度解像する
のかDXOのテスト結果で見てみましょう。
・「SEL50F18」
・「SEL24F18Z」
「開放におけるシャープネス」に限って言えば、全域で均一に解像しているのは
「Sigma 30mm F1.4 DC DN」です。F1.4開放にも関わらずです。
作例から見て |
結論から書いてしまえば、「開放から全域でシャープ」と言ってよいのではないかと
私は思います。F2.8くらいまで絞ればさらにシャープになる印象ですが、F1.4でも十分
使えるレベルの解像感になっていると感じます。
Sigmaさん是非ズームレンズも! |
「Sigma 30mm F1.4 DC DN」はサードパーティ製ということでAFに不安があったり、
手ぶれ補正がなかったり、純正に及ばない部分があるのは間違いありません。
しかしそれを補って余りある画質の良さが「30mm F1.4 DC DN」にはあると感じました。
SONYはAPS-C向けレンズのリリースが最近ありません。
FEレンズに比べるとビジネス的に旨味がないんだとは思いますが、Sigmaに限らず
APS-C向けEマウントレンズを出して欲しいと願わずにはいられません。
「19mm F1.4 DC DN」、「60mm F1.4 DC DN」は出てくると思いますが、個人的には
「SEL1670Z」に代わる標準ズームを是非Sigmaさんに出して欲しいです。
もっと言ってしまえば、コンテンポラリーラインで小型小三元でも作ってくれたら
狂喜します^^
以上ですが、参考にしていただければと思います。
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