< Translate >

2016/08/03

「30mm F1.4 DC DN」買ってみました その3 ~ 解像感@開放 ~

その1」で、私が「30mm F1.4 DC DN」に求めた条件は

・「開放F値が2.0未満」
・「開放から全域でシャープ」

の2つを同時に満たすことだと書きました。
前者はカタログスペック的に満たしているので、残すは「開放から全域でシャープ」かです。







DXOのテスト結果から見て

例えば、Eマウントでも人気のある以下レンズ。
焦点距離が異なるので一概に比較出来るものではありませんが、開放でどの程度解像する
のかDXOのテスト結果で見てみましょう。

・「SEL50F18」
・「SEL24F18Z」



「開放におけるシャープネス」に限って言えば、全域で均一に解像しているのは
「Sigma 30mm F1.4 DC DN」です。F1.4開放にも関わらずです。






作例から見て

結論から書いてしまえば、「開放から全域でシャープ」と言ってよいのではないかと
私は思います。F2.8くらいまで絞ればさらにシャープになる印象ですが、F1.4でも十分
使えるレベルの解像感になっていると感じます。







Sigmaさん是非ズームレンズも!

「Sigma 30mm F1.4 DC DN」はサードパーティ製ということでAFに不安があったり、
手ぶれ補正がなかったり、純正に及ばない部分があるのは間違いありません。
しかしそれを補って余りある画質の良さが「30mm F1.4 DC DN」にはあると感じました。

SONYはAPS-C向けレンズのリリースが最近ありません。
FEレンズに比べるとビジネス的に旨味がないんだとは思いますが、Sigmaに限らず
APS-C向けEマウントレンズを出して欲しいと願わずにはいられません。

「19mm F1.4 DC DN」、「60mm F1.4 DC DN」は出てくると思いますが、個人的には
「SEL1670Z」に代わる標準ズームを是非Sigmaさんに出して欲しいです。
もっと言ってしまえば、コンテンポラリーラインで小型小三元でも作ってくれたら
狂喜します^^


以上ですが、参考にしていただければと思います。


























0 件のコメント :