「J.M. WESTON」買ってみました その3 ～シューケア～

本日は私が最近愛用しておりますローファー、「J.M. WESTON model 180」のお手入れに
関して書いてみたいと思います。

といいましても、私それほど靴に詳しいわけではございません。
所詮素人のやり方なので間違いもあるかもしれませんが、

「こんなお手入れが必要らしい」

くらいの感じで参考にしていただければと思います。






お手入れ時の順番に沿ってご紹介したいと思います。

1.汚れ落とし用ブラシ

最初のアイテムはブラシです。
ブラシは用途別にいくつか必要なんですが、最初のブラシは汚れを落とすためのブラシです。

靴のお手入れはまず汚れ落としからスタートしますが、ホコリなどの付着物をこのブラシで
落としていきます。ブラシだと糸の縫い目だったり、細かい部分まで毛が届くので楽ですね。

2.ステインリムーバー＆ウェス

次のアイテムは「ステインリムーバー」です。汚れ（ステイン）落としです。
革ソールの汚れ落としにも使っています。

クリームを塗る前に汚れ、残ったクリーム等を落とすために使うものだそうです。
クリームを塗る度に使わなくても良いと言う方もいるようです。
私は着なくなったTシャツを切ったものをウェスとして使っています。

ステインリムーバーの種類によっては強力に汚れを落とすもの、それほど効果のないもの、
色々あるようです。あまり強力過ぎると革を痛めそうですし、あまり効果無さ過ぎても
なんですし、私はアマゾンで評価の良かったこちらを買って使っています。

3.ソール用のクリーム＆ブラシ

続いては革ソール用のクリームです。
これは靴を購入する際一緒に「J.M. WESTON」で購入しました。

ステインリムーバーでソールの汚れを落とした後、ブラシを使ってこのソール用クリームを
塗ります。塗った後はウェスでささっと余分なクリームを拭いたりしております。

私はブラシで塗っていますが、ブラシを使わずウェスで塗っても問題ないと思います。
ただ、ソールにはソール用のクリームをお使いください。ろう成分だかワックス成分が
ソール用と普通のクリームで違うそうです。

4.クリーム＆ブラシ

続きまして靴自体に塗るクリームです。
これも「J.M. WESTON」で購入したものです。
私はブラックの靴を購入したのでクリームも黒です。
購入の際店員さんから「他のクリームと違いろう成分が云々・・・」と聞いた気がします。
詳細は忘れましたが、純正クリームなら安心かなという感じです。

このクリームはソール用クリームを塗るブラシとは別のものを使って塗っています。
このクリームもウェスで塗ってもいいと思いますが、細かい隙間なんかを塗るのに
ブラシは楽です。

5.磨き用ブラシ

続いては磨き用ブラシです。
余分なクリームを落とす、クリームを革に浸透させる、ツヤを出す等々の目的で
ブラッシングするようです。これは最初に靴の汚れを落とすのに使ったブラシとは別の
ブラシを使っています。ブラッシング後軽くウェスで磨いて終了です。

6.シューツリー

そして保管時にはこれまた「J.M. WESTON」で購入したシューツリーを靴に入れ保管
しています。シューツリーにもサイズがあるようで、靴のサイズに合ったシューツリーを
お選びください。購入時に純正のシューツリーを買ってしまうのが一番間違いないと
思います。高いけど。。。







以上がお靴のお手入れルーティーンです。
「J.M. WESTON」の店員さん曰く、1ヶ月毎くらいでお手入れしてくださいとのことでした。

学生時代から革靴にクリームを塗ったり、シューツリーを入れて保管したりしていましたが、
その頃はブラシを一切使わず全てウェスでお手入れしていました。
憧れの「J.M. WESTON」を購入したということで色々とケア用品を揃えてみましたが、
なかなか仰々しい感じですね＾＾；

靴好きの方に言わせれば当たり前の装備だということになるのでしょうが、上記お手入れ
用品を揃えるお金でちょっとした革靴を1足買えちゃうってな感じです。

まぁ「庭いじり」ならぬ「靴いじり」が好きな方でないと続かないだろうなと思います。
面倒ではありますが、せっかくの「J.M. WESTON」ですから、シューケアも趣味の一環
ということで楽しむくらいの感じで続けていきたいなと思っています。


以上ですが、参考にしていただければと思います。