私はDOVEを組むにあたり、
・ホローテック2対応クランクを使いたい
・STRONGLIGHTのチェーンリングを使いたい
という考えがありました。
というわけでスペーサーを2種類自作しこうなりました。
『というわけで』と書きましたが、どういうわけか簡単に説明したいと思います。
スペーサー1:チェーンリングとクランクの間
ホローテック2のチェーンラインは43.5mm(ダブルのアウター側)、DOVEのエンド幅は85mm。
明らかにクランクのアウター側にチェーンリングを付けてもチェーンラインは出ません。
なので先人達のお知恵を拝借しインナー側にチェーンリングを取り付けます。
しかしそれでもまだ足りません。そんなとき先人達はワッシャーを間に挟むのですが、
それだと見た目的にツライので自作スペーサーを挟みました。
スペーサー2:クランクのアウター側に
チェーンリングをインナー側に
取り付けると、アウター側が
こんな感じになります。
そんなとき先人達はアウター側にチェーンリングガードを付けていました。
しかしSTRONGLIGHTのチェーンリングをガードで覆いたくありませんでした。
そこでここにもスペーサーを入れました。
どちらのスペーサーもクランクの
先端形状と同じ形にすることで
一体感が出てるかなと。
簡単なのは「購入編」でもご紹介した
スペーサーやワッシャーを挟まなくてもイン側にチェーンラインがきます。
どんなクランクを使ってもチェーンライン出ちゃうんじゃないでしょうか。
コチラ(タオバオにリンクします) のサイトで探してみてください。
以下あまり参考にされる方がいるとは思えませんが、クランクの先端形状と同じ
スペーサーを作る方法を残しておきたいと思います。
材料はどこのご家庭にも2~3枚は転がっている使われていないチェーンリングです。
クランクと固定するボルト穴部分を切りだしてスペーサーにしていきます。
チェーンリングからノコギリを使い切り出し
クランクの先端にあててクランクの
先端形状をマーキング
そして削りやすいようボルトで固定
ノコギリや棒ヤスリで切ったり削ったり
削り終わったらボルトを外し
鋭利な角を削る
形が出来上がったら塗装
今回は家にあったラッカー系スプレーで
チェーンリング+スペーサーx2枚+クランク
の厚みがあるのでダブル用の固定ボルトだと
長さが足りません
そこで長い固定ボルトが必要になります
こんな感じで私はチェーンラインの調整をしました。
50T未満くらいのチェーンリングであればスペーサーなりワッシャーの枚数を増やせば
チェーンラインを出すことはそう難しくないと思います。
私のは48T、中国で売られている「BYA412」用チェーンリングのほとんどは46Tか47Tです。
そのあたりの歯数を超えるチェーンリングをワッシャー挟んでイン側に寄せていくと
フレーム(の折り畳み部分出っ張り)に当たってしまうんです。
なのでチェーンリングは50T手前までが安全だと思います。
それ以上どうにかしたい場合はリア側を10T、9Tにするのがいいです。
中国には「AL-FDB14」にも使える「BYA412」用の10T、9Tの完組みホイールが
1万円以内(前後合わせてこの値段!)でたくさん売られています。
コチラ(タオバオにリンクします) のサイトで探してみてください。
以上チェーンラインに関してでした。
2014/08/26追記-------------------------------------------------------------
お手軽にスペーサーを挟みたいという方はチェーンリングスペーサーがおススメです。
ワッシャーだと削る必要が出てきたり、厚みの微調整が面倒だったりしますが、
専用スペーサーなら安心です。
アマゾンだけでも
8.3mm / 7.1mm / 5.3mm / 5.0mm / 4.6mm / 4.3mm / 4.0mm /3.8mm / 3.5mm / 3.0mm
2.2mm / 2.0mm / 0.6mm
と厚みのラインナップが無駄に豊富です。。。
2014/08/26追記-------------------------------------------------------------
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