あまり買う気はなかったのですが、PrestoSLと同じ色「ポリッシュ」をタオバオで
見つけポチってしまいました。
購入は代行屋さんに依頼して入手しました。
「ポリッシュ」カラーの完成車は見つけられず、
・フレーム:680元(約11,000円)
・ハンドルポスト:255元(約4,000円)
・完組みホイール(前後輪):568元(約9,000円)
・タイヤ&チューブ(前後輪):85元(約1,400円)
・ヘッドパーツ:95元(約1,500円)
・スタンド:25元(約400円)
※1元16円換算
をバラで購入しました。
上記パーツだけで計27,000円くらいでしょうか。日本で「AL-FDB14」が買える金額です。
またそれとは別に送料、代行手数料で合わせて1万円くらいかかりました。
ただ、「AL-FDB14」にはないブラックのハンドルポストだったり、ポリッシュの
フレームだったり、9Tのリアハブだったり、アルミ製スタンドだったり、日本で
調達することが難しいパーツなのでまぁ仕方ないかなと。
残りのシートポスト、ハンドルバー、BB、クランク等汎用的なパーツは日本で調達です。
さて、「Dove」はそのあまりに小さいという特殊性から汎用的なパーツがあまり使えません。
狭いエンド幅であったり、それに伴うチェーンラインの難しさであったり。
そんなわけで日本では、
・あまり手を加えずそのまま乗る
・相当知識があり、かつ手先の器用な方が試行錯誤して改造する
だいたいこのどちらかになっているように思います。
とても両極端な感じです。
ところが中国では事情が異なるのです。
日本の家電量販店にiPhoneのアクセサリ専門コーナーがあるように、タオバオで
「BYA412」と検索すればありとあらゆる「BYA412用のパーツ」がヒットします。
例えば難しいチェーンライン。
日本だと「このクランクならチェーンラインが出る」という伝説的なクランクがあったり、
ともかく軸長の短いBBを使ったり、ワッシャーを入れてチェーンリングをイン側に寄せたり、
自転車素人にはちょっと敷居が高いと思えるような手段でチェーンラインを調整されて
いる方が多い印象です。
ところが中国では違います。
「BYA412」のためのチェーンリングが当たり前に売られているのです。
そのまま付ければチェーンラインがイン側に寄るチェーンリングがあるのです。
汎用パーツは使えなくても、「BYA412専用パーツ」が豊富に販売されているのです。
専用パーツが多く販売されているという意味では日本における「BD-1」なんかと
似ているかもしれません。
他には3速スプロケットが装着可能なハブ なんてのもあります。 最小が11Tらしくあまり魅力的ではありま せんが。。。 |
「Dove」は中国ダホンが企画した自転車だそうで、日本より中国のほうが賑わっていても
不思議ではありませんが、これほど小型の自転車がそこまで認知されているといのは
驚きです。それには中国の交通、住宅、治安事情等も関連していると思います。
パテント的にそのまま日本で販売することは出来ないんでしょうし、
日本における自転車ビジネスにフィットしづらい自転車という気もします。
というわけで「AL-FDB14」をお持ちの方、日本と違いパーツが豊富に揃っている
中国要チェックです!
以上「Dove」の購入に関してでした。
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