また新たに撮影するということになり、今度は一眼レフを従兄弟が購入し、
撮影を私がしてきました。
一眼レフで写真を撮るのは初めてだったのですが、S90で訓練したマニュアル撮影技術を
フル活用して撮影してきました。
ちなみに従兄弟が撮影に際し購入したのは、
・NIKON D5100
・Tamron 10-24mm
・Marumiのレンズプロテクター
・SLIKの三脚
・Eye Fi Pro X2
・iPad2
です。
建築写真撮影のための一眼レフデビューとしては一般的な機材だと思います。
iPad2を除いては。
撮影は予想外にスムーズでした。出来た写真も初一眼レフとは思えない出来でした。
ただ1点、Eye-FiカードでRAW対応のPRO X2を選んだのは失敗でした。
本日はEye-Fiカードのラインナップ、CONNECT、MOBILE、PRO、どれを選べばいいか
悩んでいる方の参考になればと思い書いてみます。
さて、今回Eye-Fi PRO X2を購入した理由は2つです。
1. 撮影中リアルタイムにiPad2の大きな画面でアングル等確認したい
2. 撮影したRAW画像をケーブルレスでPCに取り込みたい
です。
1. リアルタイム(といっても数秒のタイムラグはあります)確認
いわゆる「ダイレクトモード」というやつです。
設定で多少苦労したものの、撮影中リアルタイムに画像を確認は出来ました。
私が撮影をし、従兄弟は撮影数秒後にはiPad2上で画像を確認出来るのです。
雑誌、グラビアの撮影風景をテレビなんかで見ますと、カメラマンの背後で
担当者がパソコン画面で今撮った写真をすぐに確認しているという風景を見たりします。
あれがEye-Fi PRO X2とiPad2で出来ちゃうわけです。
これは思っていた以上に便利でした。
カメラの3インチ程度の液晶よりiPad2の10インチの液晶のほうがそりゃ確認は
しやすいです。
ただしです、数秒でiPad2に取り込めるのは1~2MBのJPEGです。
RAW(D5100のRAWは16MBほど)だと40秒くらい時間かかるんです。
※しかもNIKONのNEFファイルはiPad2上で極小サムネイルとしてしか見えません>_<
※Galaxy Tab 10.1だとNEFファイルも普通に閲覧@Eye-Fiアプリで出来ました
※Galaxy Tab 10.1だとNEFファイルも普通に閲覧@Eye-Fiアプリで出来ました
その日はJPEGで撮影した画像をiPad2で確認しアングルを決め、RAWで撮影するという
かたちとなりました。
まぁアングルの確認、光の具合を確認するだけならJPEGで事足りるわけです。
というわけで、リアルタイムに画像をiPad、Android等で確認したい方はPRO X2である
必要はないと感じました。
ちなみに後日PRO X2でもRAW画像を転送しない設定があることを発見しました。
がしかし、RAW転送をOFFにしてもRAWが転送されてしまいました。。。
ついでに、趣味でカメラを使う方はリアルタイムに画像を確認するなんてことは
不要だと思います。
しかし、Eye-Fiカードで撮影後、iPhoneなりスマホとEye-Fiカードがリンクすると
撮り貯めた画像が一気に携帯に転送されるのです。
旅行中大きなカメラを取り出さなくてもお昼のとき一眼レフで撮影した画像を
iPhoneで見ながらご歓談なんてことが可能になります。
それってなかなか便利だと思います。
2. PCへの取り込み
これはお察しの通り。RAW画像なら1枚40秒です。100枚なら1時間を超えます。
USBでカメラをPCとつなぐなり、SDカードを抜いてカードリーダーに入れたほうが
よほど早いです。。。
(実際試していないので、PCだと少しは早いのかもしれませんが)
コンデジでJPEG撮影オンリーの方ならケーブルレスでPC取り込みもアリですが、
RAW画像を取り込むのにはとても使いものにならないと思います。
結論。
・どういう使い方をするにしろRAW対応のPRO版は不要。
・JPEG転送に限ればEye-Fiはとても便利。
・カメラの電池の減りが早い気がします。気合い入れて撮る場合は予備電池の準備を。
・カメラの電池の減りが早い気がします。気合い入れて撮る場合は予備電池の準備を。
そして従兄弟は改めてCONNECTを買い直しました。
現在PROは私の母親のLumixの中です^^;
ちなみに、RAWで撮れるカメラならRAW+JPEGという記録モードがあります。
RAW+JPEGで撮影した場合、CONNECTはきちんとJPEGのみiPadに転送してくれます。
以上Eye-Fiカードに関してでした。
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