< Translate >

2019/02/26

「Leofoto」の三脚買ってみました ~ これで十分な気が ~

中国メーカー「Leofoto」「 LS-254C」をサブ三脚の脚として買ってみました。
本日はこの"脚"を選んだ理由を書いてみたいと思います。






1.なぜLeofoto?

  • RRSライクなデザインが好み
  • 作りが良さそう
  • お値段はマンフロットと同程度(海外通販だと日本の2/3くらい)

控え目に言って「RRSの丸パクリ」です。
私はRRSのデザインが好きなので大歓迎ですが。



また最近私は中国からよく通販でモノを買いますが、とても品質が高いのに
驚いています。特に金属加工の品質は素晴らしいと感じます。
これは中国の工場が十分に質の高いCNC(工作機械)を導入しているから
なんだろうと思います。Leofotoの製品もとても質が高い印象を受けます。

そして最後にお値段です。
日本では「ワイドトレード」が代理店をしています。
実売価格はマンフロットと同じくらいではないかと思います。
「中国の製品がイタリアの製品と同じような金額」ということに多少驚きますが、
私はその金額に納得しています。納得出来るレベルの質の高さがあると感じます。






2.なぜレンジャーシリーズ?

私が購入したのは「レンジャーシリーズ」というシリーズの脚です。
「Leofoto」には大きく分けて以下5つのシリーズがあります。
  • クラシックシリーズ(海外ではアーマーシリーズ)
  • アーバンシリーズ(クラッシックシリーズの後継的位置づけ)
  • レンジャーシリーズ
  • ハイカーシリーズ
  • マウンテンシリーズ

これだけシリーズがあるとどれを買えばいいのか分かりません。
なので、ジッツオ、マンフロットのシリーズ と比較してみます。

特徴 GITZO Manfrotto Leofoto
携帯性 トラベラー Element
befree
クラッシック
アーバン
レンジャー
汎用性 マウンテニア 190
055
ハイカー
剛性・拡張性 システマティック 057
536
マウンテン



また各シリーズの日本での定価は以下です。
※脚径28mmのバージョンの定価で比較しています。
※マウンテンシリーズだけ28mm径のバージョンがないためリストに入れていません。

シリーズ 28mmのバージョンの定価
クラッシック 69,000円(雲台セット)
アーバン 64,500円(雲台セット)
レンジャー 63,000円(雲台セット)
ハイカー 75,000円(脚のみ)


以下、簡単に各シリーズの特徴を書いてみます。



クラッシックシリーズ

脚径は25mm、28mm、32mmの3バージョンあります。
型番規則は「LN-」+脚径+段数+「CT」です。
例えば「LN-324CT」は脚径32mm、4段のクラッシックシリーズです。

クラッシックシリーズは180度脚を折り返して縮長を短く出来るタイプです。
私は以前同じく脚を180度折り返す「マンフロット befree」を所有していたことが
ありますが、脚を折り返すのが面倒で売却してしまいました。
雲台の選択も限られてしまいますし、このタイプはあまりオススメしません。




アーバンシリーズ

脚径25mm、28mmの2バージョンあります。
海外では22mm、32mm径バージョンもラインナップされています。
型番規則は「LX-」+脚径+段数+「CT」です。
例えば「LX-284CT」は脚径28mm、4段のアーバンシリーズです。

アーバンシリーズはクラッシックシリーズの後継的位置づけだと思われ、
180度脚を折り返して縮長を短く出来るタイプです。




レンジャーシリーズ

脚径22mm、25mm、28mm、32mm、36mmの5バージョンあります。
型番規則は「LS-」+脚径+段数+「C」です。
例えば「LS-324C」は脚径32mm、4段のレンジャーシリーズです。

レンジャーシリーズはセンターポールのないタイプで、そのため折りたたんだ時の
直径がとても細くなります。縮長の短さならアーバンシリーズを、直径の細さなら
レンジャーシリーズを選択するのが良いと思います。
センターポールがないためか、Leofotoの中で最も低価格なのはレンジャーシリーズです。

  • センターポールがないので高さがかせげない
  • 細かく高さを調整する必要のある撮影には不向き
という欠点はありますが、
  • 風景撮影等、三脚の高さはそれほど重要ではない
  • センターポールを伸ばすと剛性が落ちるので使いたくない
  • センターポールは無い方が見た目カッコいい(←私)
という方にはレンジャーシリーズがお薦めです。
要は、自分の撮影スタイルを把握している方向けの三脚かなと思います。
他のシリーズは他社にもあるタイプですが、センターポールがないのは
Leofotoのレンジャーシリーズくらいだと思います。




ハイカーシリーズ

脚径28mm、32mmの2バージョンあります。
型番規則は「LN-」+脚径+段数+「CH」です。
例えば「LN-324CH」は脚径32mm、4段のハイカーシリーズです。

Leofotoの中では最もオールマイティなタイプだと思いますが、
脚径のバリエーションは2種類しかありません。
「初めてきちんとした三脚を買う」という方がいれば、私はハイカーシリーズを
お薦めします。マンフロットで言うところの「055」的位置づけの三脚ですね。

APS-Cまでのカメラ、もしくは中望遠程度までのレンズなら28mm径を。
フルサイズのカメラ、もしくは望遠レンズを使うなら32mm径をオススメします。




マウンテンシリーズ

脚径32mm、36mm、40mの3バージョンあります。
型番規則は「LN-」+脚径+段数+「C」です。
例えば「LN-324C」は脚径32mm、4段のマウンテンシリーズです。

ジンバル雲台で超望遠のレンズを載せる、ハーフボウルアダプタをセットして
動画撮影で使うといった用途に適したシリーズです。







3.脚径

脚径もジッツオ、マンフロットと比較してみました。
脚径をミリで考えるより、2型相当とか、befreeアドバンス相当とか考えた方が
分かりやすいかもしれません。

最大脚径 GITZO Manfrotto Leofoto
33mm 3型 057
536
LS-324C
29mm 2型 055 LS-284C
25mm 1型 190 LS-254C
約22mm 0型 befree
advanced
LS-224C


ちなみに私は、
  • 脚:25mm径の「LS-254C」
  • 雲台:RRS「BH-30」
に、レンズ込みで600g前後の「GF9」という小型m4/3のカメラを載せて使っています。



ちょっと無理した使い方ですが、
  • 俯瞰撮影用アーム
  • フルサイズ
を載せたりすることもあります。
俯瞰撮影用アームは予想以上に脚への負荷が大きく、25mm径だと簡単にブレます。
ただ俯瞰撮影用アームはセンターポールの代わりにもなり、気軽なブツ撮りで使うと
とても便利です。
また25mm径にフルサイズというのもオススメ出来ません。
フルサイズを載せる方は最低でも28mm径、可能なら32mm径をオススメします。
特に望遠、超望遠レンズを使う方は32mm径以上が必須だと思います。

俯瞰撮影用アーム

フルサイズ



よりしっかりした三脚が必要な時は32mm径のメイン三脚を使っています。







Leofotoオススメです

以上、私が「Leofoto LS-254C」をサブ三脚に選んだ理由を書いてみました。

マンフロット、シルイ、ベルボン等と比べて特別剛性が優れているというようなことは
ないと思いますが、ジッツオ、RRSあたりをパクっているだけあって、無駄のない、
とてもスタンダードな形の三脚だと思います。

とはいえ、ジッツオやRRSの代わりになるかと言われれば、私はNOだと感じました。
所有するRRSと比較すると、剛性、操作性の面でRRSの良さを改めて思い知った
というのが正直なところです。そこは値段なりです。
ただ、「これで十分だよな。。。」とは思ってしまいました。

「そろそろちゃんとした三脚を買おうと考えている」という方がいれば、
私は迷わず「Leofoto」をオススメします。


以上、Leofotoの三脚を買ってみたというお話でした。
参考にしていただければ幸いです。



























0 件のコメント :