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2018/01/05

スマホ用ワイコン その1 ~ ワイコンってアリ?ナシ? ~

今更ながらスマホ用ワイコンに手を出してみました。
私が購入したのは「AUKEY PL-WD03」というワイコンです。
YouTubeで「ディストーションが少ない」とレビューされていたのがこのワイコンを
選んだ理由です。ちなみに、「AliExpress」で送料込み16.9ドルでした。

本日はこのワイコンの
・購入理由
・画角
・ディストーション(歪曲収差)
・周辺部の画質
・クリップ固定式
について書いてみたいと思います。







スマホ用ワイコンの購入理由

私は広角レンズが好きで、風景や建築の写真をよく撮ります。
今現在は「FFミラーレス+18mm単焦点」を使っていますが、「今日は撮るぞ!」的な
テンションがないと持ち出しません。
なので、もっと気軽に超広角の写真が撮りたいと考えました。



そこで私は以下2つの選択肢で迷いました。
1つはサブカメラとして使っているm4/3用の広角レンズを購入する選択肢。
そしてもう1つがスマホ用のワイコンです。
迷った結果、
・超広角はボカすわけでもなく、センサーサイズの小さなスマホでもいいのでは?
・「広角レンズが好き」と言っても、それほど使用頻度は高くない
というわけでスマホ用のワイコンをお気軽撮影用に購入してみたわけです。



仮に「お気軽超広角はスマホのワイコン」でもOKなら、いずれは「Zeiss ExoLens」、
MOMENT Wide Lens」という選択肢もあり得るかもしれません。
「お気軽超広角はスマホのワイコン」はアリなのかナシなのか
その判断をするために、まずはお安いワイコンを購入してみたというのもあります。











画角

まずはワイコンの最重要機能、どれだけワイドにしてくれるかです。
今現在所有している最広角レンズが18mmなので、そのレンズと比べてみました。
すると、ほぼほぼ18mmと同じ画角であることが分かりました。
スマホで35mm換算18mmの写真が撮れるって凄いです。
「どれだけワイドにしてくれるか」という点においては大満足です。



ワイコン無しと比べるとこんな感じ。
私のスマホはだいたい換算27mmくらいの画角なんですが、ワイコンを着けるとだいぶ
広角の写真を撮ることが出来るようになります。



街中でダイナミックな写真を撮るのに「換算18mm」というのはとても便利です。
見慣れない画角なので、良い意味で違和感があります。
見慣れた画角で「上手な写真」を撮ることは難しいですが、見慣れない超広角だと
「それっぽく」見える気がします。

ワイコンあり
ワイコンなし






ディストーション

スマホ用ワイコンのほとんどが「広角+マクロの2in1レンズ」です。
マクロレンズに広角用のレンズを重ね付けするとワイコンになるというものです。
2in1タイプのレビューを見ると、同じAUKEYのものでも結構な樽型歪曲収差があります。
現像ソフトで補正出来ますが、建築写真も撮りたいのでディストーションがパッと見で
目立つようなワイコンを使いたくはありません。

ちなみに、私のスマホはワイコン未装着状態だとディストーションはまったく
気になりません。ソフトウェア補正で綺麗さっぱり補正されているんだと思います。

2in1タイプの樽型歪曲収差イメージ
「AUKEY PL-WD03」未装着状態


で、以下が「AUKEY PL-WD03」を装着して撮った写真です。
もちろんディストーション補正もトリミングもしていません。
これはディストーションが少ないといって差し支えないのではないかと思います。
私が購入した「AUKEY PL-WD03」は2in1タイプのワイコンではありません。
それが理由だという確証はありませんが、ディストーションは少ないです。
実際撮った写真を見てみても、目に見えて気づくようなディストーションはありません。
YouTubeのレビュー通り、ディストーションに関しても大満足です。







周辺部の画質

スマホ用に限らず、私はこれまで「ワイコン」というものを使ったことがありません。
勝手なイメージですが、「ワイコンなんて使ったら画質は低下するはずだ」という
思い込みがありました。
要は「期待値は低い」状態で2,000円しないようなワイコンを使ってみたわけです。
結果、「このレンズの周辺画質はよくないが、『ワイコン』はアリだな」と思いました。
ZeissやMOMENTのワイコン使えば「お気軽超広角はスマホのワイコン」という運用も
現実的だなと思いました。


このレンズも2,000円しないワイコンだと思えば私的には許容範囲内です。
周辺が解像しないというか、周辺は被写界深度が浅いというか、周辺は合焦のクセが
強いという印象を持ちました。像面湾曲というやつかもしれません。
※私のスマホとの相性が悪いという可能性もゼロではありませんが。
なのでパンフォーカス的な風景写真には適さず、日の丸構図のスナップや自撮りだと
欠点を隠せる使い方かなと思いました。

パンフォーカスの風景
日の丸構図のスナップ&自撮り






クリップ固定式

最後に、「クリップでワイコンをスマホに取り付ける」という点においては「論外」
だと私は感じました。
正しい位置にセット出来ているか、使っているうちにズレてないか、ワイコンが重いと
外れて落としはしないかなど、気になることだらけで撮影に集中出来ないと思います。

「iPhone6 plus」、「iPhone 6s plus」はケース固定式もあるようですが、
それ以外はクリップ固定式なので、正直「iPhone6 plus」、「iPhone 6s plus」を
お使いの方以外にはオススメ出来ないワイコンです。



ちなみに、Zeiss、MOMENTのワイコンはケース固定式しかありません。
ZeissはiPhoneのみ、MOMENTはiPhoneのほかPIXEL、Galaxy等アンドロイド用にも
対応するケースを販売しています。

で、クリップ固定式はあまりにも使えないので、私はマウントを自作してカッチリと
ワイコンを固定出来るようにしました。
次回はスマホ用ワイコンのマウントについて書きたいと思います。




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