< Translate >

2017/03/06

Sigma 19mm F2.8 EX DN買ってみました その2 ~ 開放作例 ~

2012年発売のレンズの作例を今更出したところでって感じなのですが、
光学系が同じ現行の「19mm F2.8 DN」、または「SEL20F28」の購入を
検討中の方は参考にしていただければと思います。







DXO測定数値、評判

まず、DXOが測定したシグマ三兄弟の開放でのシャープネスをご覧ください。
60mmの均一性が最も高く、次いで30mm、そして周辺画質が明らかに低い19mm。
ネット上の評判も60mmが最も高く、次いで30mmで、19mmは他の兄弟ほどではない
という印象です。
なので「19mm F2.8 EX DN」の画質にはさほど期待はしていませんでした。







開放の作例

開放の周辺画質を確認したかったので、無駄に開放で撮ってみました。
これは良い意味で期待を裏切られたと思います。周辺もそう不満のないレベルで
解像していると感じます。個人的には満足な画質です。

ちなみにDXOの測定データを見ると、F4まで絞ると周辺までキリッとする感じです。







スマホとボケ量の違い

なんでしょうね。
いつも一口食べてから「あっ、写真撮り忘れた。。。」と気づくんですよね。

画質はさておき、ボケ量の違いを見ていただきたいと思います。
左が「19mm F2.8 EX DN」、右がスマホです。
ミラーレスとスマホではこのくらいボケ量が異なります。

ただ冒頭のスヌーピーの写真もそうですが、相当被写体に近づかないと背景がボケて
くれません。スマホとの差別化のためには、たとえレンズが大きくなってもF値の小さい
換算28mmでないと今後は難しいのではないかと思ってしまいます。







「SEL20F28」の作例

最後に、今は手放してしまった「SEL20F28」の写真をご覧ください。
もう1つシャキッとしないという印象でした。

もし換算28mm近辺のレンズをお探しであれば、シグマの「19mm F2.8 DN」を
強くお薦めします。







以上Sigma「19mm F2.8 EX DN」の開放画質について書いてみました。
参考にしていただければ幸いです。


























0 件のコメント :