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2017/02/24

「CP+ 2017」行ってきました。

今年初めて「CP+」に行ってきました。

私はSONYユーザーなのでSONYのカメラ、レンズに期待して行ってきました。
しかし噂通り新しいカメラ(α9/α7Ⅲ)、レンズ(SEL1635GM)の発表はなく、
それほどワクワクするCP+ではありませんでした。
それと何人かのYouTuberに出会えるかなと思っていたところ、まさかのLOK氏に
遭遇しました。出来るビジネスマンって感じでした。

私が気になったブース、製品をいくつかご紹介したいと思います。


SONY TAMRON

FUJIFILM LOK氏(YouTuber)






SIGMA

今年私が一番ワクワクしたのはシグマです。
私はSONYのミラーレスユーザーですが、MC-11を使って一眼レフ用レンズを使うことに
積極的ではありません。なので買うことはないと思いますが、昨今のシグマレンズの
写り、デザイン、価格の秀逸さは群を抜いていると思います。
シグマのAPS-C向けEマウントレンズは現在2本所有し使っていますが、FEレンズ含め
Eマウント用レンズの拡充に期待しています。

追記--------------------------------------------------
山木社長の新製品紹介動画」をYouTubeで見ました。
笑いを取り、誠実さをみせ、社員の能力を評価する。
素晴らしいプレゼンテーションでした。
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「135mm F1.8」、「24-70mm F2.8」は触ってきました。
135mmのほうは想像したより小ぶりでした。実際「85mm F1.4」よりサイズ的に
小さかったと思います。ファインダーを覗いてみましたがとても綺麗でした。

そして今年のCP+で一番驚いたのは、「24-70 F2.8」がとても小さかったことです。
シグマは完全にサイズ無視でレンズを作るのかなと思っていたのですが、小さいんです。
これで写りがシグマらしい写りで、価格がサードパーティらしいものであれば人気が
出るのではないかと思います。「17-50 F2.8」のように。
実際このレンズを触りたい方が長い列を作っていました。







NIKON

噂通り新しいカメラの発表はありませんでした。
本当にKEYMISSIONオシでブースを企画するのか半信半疑でしたが、本当でした。。。
一番いい場所をKEYMISSIONが陣取っていました。



完全武装のマネキンです。
「NIKON」の文字がなければ一眼レフカメラメーカーのブースだとは思えません。
しかし驚いたのは、KEYMISSIONに関する講演が盛況だったことです。
そして、熱心に耳を傾けている人達がアクションカメラユーザーには見えないというのが
面白いなと思いました。KEYMISSIONに興味があるというよりも、株主のような視点で
NIKONの今後を占いたい。そんな思いで講演を聞いているように感じました。







FUJIFILM

FUJIFILMはCP+に合わせてEマウント用シネマレンズを発表しましたが、目玉はやはり
中版のGFXですね。



平日にも関わらずGFXを触るための列は50分待ちでした。
触ってはきませんでしたが、ブース奥にあったプリントサンプルは素晴らしかったです。
非常に高精細で、陰影が綺麗だなと感じました。
値段が値段だけになかなか手を出しづらい世界ですが、中版の敷居がグッと下がるのでは
ないかと思います。
ちなみに、撮影データの持ち帰りは出来ないとのことでした。







SONY

STFレンズにそれほど興味のない私は特に見るものがありませんでした。
3月に大きな発表があると噂があるので、そちらを楽しみにしたいと思います。



データの持ち帰りが出来るのかどうか聞きませんでしたが、STFは試せるようでした。
1mくらいにプリントしたサンプルが置いてありましたが、ピントの合っている部分は
非常にシャープでした。当面品薄が続くのだろうと思います。







その他

細かいところでは、CP+当日に発表されたコシナのEマウントレンズ。
電子接点付きのMFレンズです。F1.2という明るさに気になっている方も多いと思います。

そして私も使っている三脚メーカー、「RRS」の日本販売代理店に「銀一」という会社が
なったようです。銀一経由だとかなり割高になってしまうようで、RRSから直接買えなく
なってしまわないかどうかが心配でなりません。



それと、「EXOLENS PRO」というマウント(?)をスマホに装着するアダプター、
そのマウントに対応したZEISSのレンズ。私はつい最近知ったのですが、
スマホの画質が高画質化する昨今、スマホにユニバーサルなマウントを取り付け、
交換レンズを使うというのは面白いと思います。
あまり成功するような気はしないのですが、スマホのカメラがどこに収束するのかは
興味があります。







以上私が気になったブースのご紹介でしたが、やはりシグマが今熱いです。
ワクワクするような商品の生まれる土壌を持った数少ないメーカーだと思います。
今後も期待しています。

なお、今回の写真は全て「SONY RX10Ⅱ」で撮影しました。
ハッとするほどの綺麗な写真は撮れませんが、24-200mmのレンズはとても快適でした。
ブース全体は24mm、商品単体は50mm前後、ブース内のモデルの方は200mm。
焦点距離的にはほぼそんな感じでした。

CP+で初めてお披露目されるという商品は少なかったですが、気になる商品に
いち早く触ってみたいという方は足を運んでみてください。

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