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2014/06/29

PC環境を4K対応にしました その1 ~そもそも4Kとは~

東京オリンピック開催が決まり、4K、8Kの普及が加速するとかしないとか騒がれている日本。
私はここ8年ほどにわたり使ってきた2560ピクセル幅のApple Cinema Displayから、
3840ピクセル幅の4Kディスプレイに移行しました。

移行記第一回は、そもそも4Kというものがどんな感じなのか。
それをわかりやすく書いてみたいと思います。







冒頭のサイズ比較図を見てもピンとこないという方も多いと思います。
なので実際の画面キャプチャーで見ていただこうと思います。

同じ画質(ドットの細かさ)で表示すると以下のような表示領域の違いになります。
手で顔を隠し、指の隙間から見るような感じというんでしょうか。
4Kを見た後にフルHDを見るとそんな印象です。

これを同じ画面サイズ(インチ数)で表示するとなると、フルHDは絵を2倍に引き延ばす
ことになるわけです。絵の精細さの違いはひと目で認識出来るほど違うと思います。















大画面にしても高精細な絵が求めらるテレビ。
フォントがつぶれず読めるくらいのDPIで広大な画面を求めらるPCディスプレイ。

アプローチは違いますが、4Kの広大な解像度はテレビにしろPCディスプレイにしろ新しい
時代を感じさせてくれるほど圧倒的なものだと思います。
すぐ慣れちゃうんでしょうけどね^^;


次回は「4Kにまつわる規格」について書いてみたいと思いますが、著作権保護のための
HDCP2.2や、HDMI2.0、DP1.2等々、4Kという言葉を目にする機会は増えてきましたが
まだまだ規格が定まらないという印象を私は持っています。
また、YouTube等ネットが先行して4K対応を始め、放送が追いつかないという状況も
あり、テレビとして4Kを考えるとまだ待ちかなと思ったりもします。

さらに、Google TV、chrome cast、Apple TV、XBOX、PS4等々。
テレビというパッケージと、単なるディスプレイとの境界が曖昧になり始めると私は思
っています。これもまた4Kテレビ購入の待ちテンションを高めると感じています。

というわけで、今お高い4Kテレビに手を出すのはあまり得策ではない気もしていますが、
何回かに分けて4K移行に関し書いていこうと思っています。






















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