「DoppelGanger 101改造 その1 ~チェーンリング交換~」
を書いたばかりなのですが、BBをホローテックⅡ(105シリーズ)に交換しました。
理由は、所有する3台の自転車全てホローテックⅡにBBを統一するためです。
BBに限らずですが、所有する自転車で使用するパーツの規格を統一すれば工具の
使いまわしが出来たり、メンテナンスがシンプルになったり、パーツの使い回しが
出来たりとメリットが多いです。
で、今回交換したシマノ様のBB規格ホローテックⅡですが、
・シャフトとクランクが一体化している構造なので誰が取り付けても精度が一定に出そう
・取り外し時に必要な工具の数が少ない
・BBを締める方向が矢印で印刷されているので、緩める際回す方向を間違わない
・サードパーティーからも対応BBが出ていたり規格として安心感がある
・シマノ様の最もお安いBBだと1,000円くらいで買える
・軸長で迷うことがない(デメリットもありますが。。。)
・シマノのクランクはカッコいい!
という感じで、私のような素人にも優しそうなBB規格なのであります。
※あくまでaslan調べでございます。
とはいえ、BB回りって自転車素人にはなかなか敷居が高いです。
以下、今回のBB交換作業で気になった点など書いてみたいと思います。
1.右ワンが外れない
自転車にまたがって右側にあるBBのフタが「右ワン」と呼ばれているようです。
正式名称は知りませんが、「右ワン」で検索すると先人達の闘いの記録がいくつもヒットします。
私のDoppelGangerも右ワンがまぁ外れませんでした。
そんなとき先人達の知恵、「ボルト&ナット」戦法を試したのであります。
それはもう「スルッ」と右ワンが外れるではありませんか。
皆さんもお試しください。
2.ネジ山は大事に
BBをねじ込む自転車側はこんな感じになっています。シェルと言うんでしょうか。
ここに新しいBBを入れていくわけですが、私最初左ワンを右側にねじ込んでいたのです。
左右逆だったのです。左右が逆だと締め込む回転方向が逆なので当然ダメなのです。
早めに逆であることに気付いたのでよかったのですが、無理に工具を使って締めていったら
ネジ山をなめてしまうところでした。自転車側のネジ山をなめてしまったら劇的に面倒です。
ネジの回転が素手で回せないほど重くなり、「さて工具で締め込んでいくか」となった時、
・一定程度締め込んだから重くなったのは正常だ
・BBを斜めに締め込んでしまっている、左右逆に締めているなど正常に締められていない
このどちらなのか判断しないといけません。特に初BB交換の私は迷いました。
BB交換で一番緊張する一瞬だったと思います。
3.シェル内に突起物が。。。
何かというと、チェーンリングガードを固定するためのネジ穴なんですが、これがシェル内にまで
飛び出しているのです。
元付いていたBBはこんなやつなので突起物があっても問題なかったのですが、
新しく付けるBBはこんなやつなのでこの突起物にぶつかってしまうのです。
私いくつかBB交換に関して書いているBlogを見ましたが、シェル内をフレームの補強材が
貫通していて最近のタイプのBBが取り付けられないという方がいました。
その方はシェル内の補強材を削ったと書かれていました。
私はドリルで突起物を打ち抜きました。激安自転車改造はなかなかハードルが高いです。。。
という感じで、DoppelGangerのBBをホローテックⅡに交換した記録でした。
色々と困難があったものの、激安自転車DoppelGangerの自転車もきちんと規格に則って
作られているんだというのが驚きでした。独自規格パーツのオンパレードかと思ってました。
以上参考にしていただければ幸いです。
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