2枚の写真で違いがおわかりになりますでしょうか?
そうです液晶の色が違うのです。
今回はジェイソンのモジュール入替をしたお話です。
1.普通の液晶
Before | After |
今回モジュール入替を行う決心をしたのはこの組み合わせのためでした。
復刻ではなくオリジナルのジェイソンがこの組み合わせということもありますが、
Stussyモデルのジェイソンの色使いがこれに近く、とても良いなと思っていました。
が、プレミア価格のStussyモデルを買うのもなんか気が進まなかったのでモジュール
入替を決心したのでした。
2.反転液晶
Before | After |
真っ黒なジェイソンもいいなと思ったのと、黄色の液晶が欲しかったので買いました。
3.イエローっぽい液晶
Before | After |
黄色の液晶を入れました。これがイエローアイ(?)と意外にマッチしてなかなかいい
具合なんです。
というような感じで、結果3つのジェイソンを購入し、それぞれの液晶をスワップした
ところ元の組み合わせより個人的にはマッチする組み合わせになった気がしています。
液晶のスワップはそう難しくないのと、今ジェイソン人気ないようでとてもお安いです。
皆さんも液晶スワップして自分好みのジェイソン創ってみてください。
それと、改めて書くほどのことはないのかもしれませんが液晶の入替方法を一応書いて
おきたいと思います。
なお、ベルトを外しておくことは必須ではありませんが、ショックアブソーバーは外して
おいたほうが作業がしやすいと思います。
ショックアブソーバーの外し方に関しては その1 をご覧ください。
1.裏ぶたのネジを外す
ショックアブソーバー以外でネジを外さないといけない唯一のネジ4本です。 精密ドライバで難なく回せます。 |
2.裏ぶたを外す
裏ぶたのネジを外すと簡単に裏ぶたを外すことが出来ます。 |
注意すべき点があるとすると、裏ぶたにくっついているゴムパッキンでしょうか。
試してないので分かりませんが、多分裏ぶたから簡単にパッキンは外れると思います。
裏ぶたから外れるとパッキンを正しい位置に置いて裏ぶたを閉めるのが大変そうです。
パッキン様には裏ぶたにくっついたままでいてもらったほうがよいと思います。
もう一つ、謎の小さなバネがモジュールからはえています。
抜けるかどうか試していませんが、失くさないよう気を付けて作業しました。
そしてこの写真でモジュールに被さってるのグレーのものはゴムのスペーサーです。
モジュールの上に置いてあるだけなので簡単に取れます。これを取り除くとモジュールです。
3.モジュールを取り出す
ピンセットなんかでこの写真のように金属の羽根のようなもの(ボタンを押した時に動く部分)をつかんでやるととても簡単にモジュールを取り出せます。 |
ただ、片側(例えば3時側)だけつかんで取り出すとモジュールが斜めに上がってくるので、
反対側(9時側)と交互に引っ張るとと良いと思いました。
あとは他のジェイソンから取り出したモジュールを入れてやるだけです。
モジュールの向き、角度だけ気を付ければあとは簡単なものです。
私はこの作業エアコンを止めて行いました。理由はホコリが舞わないようにするためです。
モジュール入替では時計内部にホコリを入れないことが大事だと思います。
モジュールと前面ガラスとの間にホコリが入っていたら残念ですし、ゴムパッキンに
ホコリが付いていたら密閉度合いが下がりウォーターレジストではなくなってしまいます。
なので裏ぶたを開けた段階から素早く作業を終わらせることをおススメします。
なんて感じでモジュールを入れ替えたらゴムスペーサーを戻し、ゴムパッキンの付いた
裏ぶたを戻しネジを締めて終わりです。
以上ジェイソンのモジュール入れ替えでした。
最近のG-SHOCKはカスタマイズが難しい気がしますが、設計の古いジェイソンは
カスタマイズが楽なんだと思います。とても簡単なのでおススメです!
ただし保証とかは無くなってしまうと思います。
そのへんOKということなら自己責任にてカスタマイズを楽しんでいただければと思います。
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