私はiOSからAndroidに乗り換えた人間です。
iOSにあって、Androidにないもの。
そのうちの1つがAirPlay、Apple TV「的」なものでした。
本音を書いてしまうならば、Androidから「 Windows8 Surface 」への乗り換えを考えている
私としては、MicrosoftのApple TV「的」な「Smart Glass」が本命だったりします。
が、直近1年くらいはAndroidのお世話になりそうな気もするので、「NEXUS Q」は
とても気になっています。
以下私なりにAppleTVとの違いを考えてみました。
さて、Apple TVとNEXUS Q、詳細は分かりませんがぱっと見大きく違うのはやはり
NEXUS Qがアンプを内蔵している点です。
私は趣味でオーディオをやっていることもあり、知り合いにオーディオシステムのおススメを
聞かれることがちょくちょくあります。
BGM的に音楽を聴きたいという場合、これまで迷わずAirPlay対応機器をおススメしてきました。
私自身はiOSからAndroidに乗り換えましたが、AirPlayの便利さには感心しています。
ですが、AirPlay対応機器をおススメするとき頭を悩ませるのはアンプをどうするか
ということでした。
これまで、DenonのAirPlay対応のアンプ(RCD-N7)を2台、PanasonicのAirPlay対応
スピーカー(SC-AP01)を1台知人宅にインストールしてきました。
AppleTVを使わなかったのはアンプが内蔵されていなかったからです。
別にAirPlayに対応してるならAppleTVである必要はありません。
DenonだろうがPanasonicだろうがかまわないのです。
ですが、DenonもPanasonicもデジタル機器としてはお粗末感を感じざるを得ないのです。
本当はDenonもPanasonicも使いたくないのです。
DenonやPanasonicで何が一番お粗末かといいますと、初期設定の手間です。
DenonのRCD-N7は初期状態ではAirPlayに対応していません。Denonに申し込み
5,000円ほど払ってAirPlayに対応するファームウェアをダウンロードしないといけません。
PanasonicのSC-AP01はユーザーインターフェースがありません。
知人宅は無線LANにMacアドレス制限をかけていたのですが、SC-AP01のMacアドレスを
調べる術がないのです。これは「ARPコマンド」で調べました。
どちらもPCスキルなりがないと敷居が高いと思います。
ちなみに、TEACのCR-H700はさらに酷そうなのでDenonのRCD-N7を選んだ経緯があります。
AppleTV、AirPlayはとても便利なのですが、実際使うのはとてもハードルが高いと感じています。
理由はそれ単体だけではなく、アンプなどの機器が必要になるからです。
PCやオーディオ機器に詳しい方なら問題ないでしょう。
ですがAppleTVやAirPlayを使いたいと思うような方はそうではない方が多いと思うのです。
そんなわけで、NEXUS Qがアンプを内蔵したというのは正解だと私は思っています。
ケーブルで好きなスピーカーとつなぐだけです。
NEXUS Q楽しみです。
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